デノン社からUSBフラッシュメモリに直接録音できるターンテーブルが、1シリーズ2機種発表になっています。DP-200USBは本体色がプレミアムシルバーのSPと、ブラックのK2機種で構成されるシリーズです。正面にUSB端子があり、ここに接続したフラッシュメモリにMP3形式で録音する事ができます、録音したデータは、USBメモリのデータ再生に対応したオーディオシステムや、PC等に取り込んで再生する事ができます。CDDBからデータを取得するソフトTrans Music Managerが付属し、このソフトの対応OSはWindows2000/XP/Vistaになります。もちろん、iTunes等にも取り込む事ができますが、その場合には手動で曲名等を取得しなければなりません。また、Phonoイコライザ内蔵のため、ライン入力しかないオーディオシステムでも接続が可能になります。もう一つの特徴として、このターンテーブル自体がフルオートプレーヤである点も上げられます。レコードサイズを指定すれば自動的に再生を行い、終了後にはスタンバイ位置に戻すところまで自動で行います。本体の販売価格は31500円で、交換カートリッジ(MM型)が3150円になります。カートリッジの方がなかなか販売されないで躊躇していた方は、これで解決したと言っていいでしょう。すべてのLP/EP盤の音質が悪いと言う訳でもなく、CD化されなかったレコードも多い訳ですから、これを機会にデータ化されてはどうでしょう?
参照:フルオートプレーヤーシステムDP-200USB
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