パナソニック社から,フラッシュメモリベースのハイビジョンカムコーダが,2シリーズ4機種発表になっています。共通仕様で,SD/SDHCメモリカードスロットを装備しており,最大32GBまでのメモリカードが追加利用できます。リレー録画機能により,二つのストレージデバイスに最大24時間40分の記録が可能です。手ぶれ防止は光学式で行なわれます。タッチパネル上で指定した対象物が移動してもフォーカシングし続ける「追っかけフォーカス」や,コントラストや露出を自動調整する「おまかせIA」等の高画質機能が盛り込まれています。なお、iMovieに対応していると公式にアナウンスがありますので,Macユーザーも安心して使う事ができます。いずれも,販売時期は6/25からとなっています。
HDC-TM350は内蔵フラッシュメモリ64GBを装備し、撮像素子は3板式のCMOSセンサで,合計画素数は915万画素(305万画素×3)。有効画素数は,最大でも795万画素クラスです。本体色はメタリックグレーのみです。
対して、HDC-TM30は内蔵フラッシュメモリは32GBで、業界最軽量の227gを実現しています。撮像素子は1板式147万画素のCMOSセンサ(有効画素数は117万画素)。用意される本体色はプラチナシルバー/クランベリーレッド/オニキスブラックの3色です。こちらが一般向けという事でしょう。
ちょっといいなぁと思うのはリレー録画機能。おそらくは,一方が満杯になった状態で,他方に新しいファイルを自動的に生成してくれるのだと思うのですが,残り容量を考慮する必要がないので利便性が高まると思います。
参照:デジタルハイビジョンビデオカメラ 2モデル
HDC-TM350/TM30を発売
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