最近、何かと使われる機会が増えた様な気がするICレコーダですが、オリンパス社からICレコーダ2シリーズが発表されています。共通仕様として,一般的に使われる左右の2マイクに加えて、センターに無指向性の低域専用マイクを配置した3マイクシステム「トレスミック」が採用されています。これにより、低域の録音特性が向上したとしています。また、Wolfson社の高音質録音/再生エンジンを採用し、再現性の向上が見られています。そのためもあって、録音特性は40Hzからとなっています。20Hzからの音響特性があっても、録音できないのでは意味なしです。なお、指向特性制御技術「DVM」が搭載されており、マイクの指向性を10段階に変更できるので、録音範囲の絞り込み等が可能になります。オンボードフラッシュメモリが4GBで、microSD/SDHCメモリカードで最大32GBを増設できます。
DS-800はVoiceTrekシリーズの製品になり、マイクの指向特性は固定式。リニアPCMではサンプリング周波数48KHz/44.1KHz,16bitサンプリング、MP3では44.1Khzサンプリングに固定で、WMA形式では44.1KHz/22KHz/8KHzのサンプリングが選択できます。基本的には会議の録音等が主目的なので、ノイズキャンセルや音声フィルタ、リピート再生、早聞き/遅聞き等の機能が充実しています。オンラインストアでの販売価格は22800 円。
LS-7は屋外での録音が想定されており、サンプリング周波数96Khz/24bitサンプリングが可能です。アクセサリも充実しているのですが、ウィンドじゃマーはなかなか笑えるアクセサリです。購入を予定している方は、受けをねらって、このジャマーも購入してください。オンラインストアでの販売価格は24800 円。
なんだか、最近は会話の証拠を残すためのツールとして使われているケースの方が多い様な気がするのは気のせいでしょうか?
参照:リニアPCMレコーダー「DS-800」
参照:リニアPCMレコーダー「LS-7」
0 件のコメント:
コメントを投稿