いくらモーターショー用の外装だとは言っても、1枚目の画像で分かる人には分かってしまったかもしれません。GenevaのモーターショーにKoenigsegg社が展示したAgeraRです。普通にかっこいいスポーツカーで、一瞬、某自動車漫画の主人公が最後に乗ったフェラーリディノレーシングスペシャルかと思ってしまいましたが、デザインモチーフは別の物だった様です。エンジンは5リッター/V8ツィンターボエンジンで、6900回転で1115馬力と言う恐るべき出力を誇ります。0〜100km/hの加速は2.9秒で、最高速度の記載がありませんが、どう見ても300km/hは軽く超えそうです。オープントップなのですが、クローズドにする事もできますし、その上に専用のスキー用ケースを装着する事もできます。前世紀末頃の自動車レース専用のレースカーを思い起こさせます。
で、笑っちゃったのは、今回のショーで展示された量産83号車の外装。いくらショー用の派手なイメージカラーとは言っても、白系のボディカラーにフロントの2本の赤いライン。しかもオープントップ。さすがに、秘密のボタンや特殊な装備はありませんが、どう見ても「マッハ号」(マッハGoGoGo)そのものです。プレスリリースでも、そう言ってますし。いやいや、こういうのは大好きですな。日本では懐かしアニメですが、あちらでは実写版映画が製作される程の大人気だったそうですから。デモ用車としては最適なのかもしれません。でも、どうせならハンドルにも凝って欲しかったですな。
参照:Koenigsegg Agera R
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