Tedigi Engineeringでなかなか面白いことが発表されていました。曰く「ついにAndroidがiPhoneで動いたぞ!」。実態は、iPhone用のケースにAndroidが動作するベアボードを組み込んで、Lightning接続したiPhoneで画面表示を行なっている様です。物理的には「Android under iPhone」なのでしょうけど。AndroidベアボードはLeMaker Tech.社のHiKey。電源から動作まで、完全にiPhoneとは独立して動作します。ケースは3Dプリンタによる自作。iPhone側の専用アプリによって通信を行なっている節がありますが、まったく問題なく動作している様です。当たり前ですが。Lightningケーブルを接続したところで画面表示を行ないましたので、映像信号はこちら側を経由して配信されている様です。タッチパネル面などは、Lightning経由なのか、Bluetooth等のワイヤレス手段によるのかはわかりませんでしたが。いわば、iPhoneをインターフェースとディスプレイとして使うAndroid端末な訳です。無線LANを使わないのであれば割りと無理なく接続できそうな感じです。無線LANを使えば、VNC等で遠隔操作できるのでしょうが、それができる環境だけとは限りませんしね。とりま、これがあれば一つの筐体で、iOSとAndroidの両方が並行で使えることになります。これでRasberryPieでもできる可能性がでてきましたね。
参照:Finally, Android on the iPhone
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