金曜日, 5月 15, 2009

フレキシブルなRAID構成がとれるNAS

コレガ社からディスクレスのNASが発表されています。要するに,ハードディスクはユーザが用意してねってことです。内蔵ハードディスクはSATA/SATAII接続で,最大4台を内蔵する事ができます。この機種の最大の売りはRAID Level Migrationの機能です。制限はありますが,保存したファイルを保持したままで,ハードディスクの容量を増やす事ができます。例えば,RAID0(ストライピング)構成で2台の運用をしていて、1台のハードディスクを追加しようとする場合,従来ならば,初期化の上で再構築しなければなりませんでした。ところが,このNASでは同じ構成にするのに,データを保持したままできると言うのです。RAID5の3台攻勢を4台構成にする事も可能です。ここまでの柔軟な構成は,過去のRAIDドライブやNASではできませんでした。なお,利用可能なRAID構成はRAID0/1/5/10で、基本的には同じハードディスクを内蔵する事が前提です。
LANにはGigabitEthenet、外部のUSBポートにハードディスクの増設が可能で,HTTP/FTP/DLNAサーバの機能やプリントサーバ等,付いていて当たり前の機能はほぼすべてサポートされています。ハードディスクの構成が自由に変えられると言う一点で,これを選ぶのはありでしょう。5月下旬からの販売が予定されており,販売予定価格は43800円。ただし,これにハードディスクの代金が追加になりますので,予算を組む場合には注意してください。
参照:「CG-NSC4501GT」製品情報

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