日本hp社から、米国では発表済みの$199ノートPCの国内販売がアナウンスされています。名称は「HP Stream 11-d000」。決して色を変えただけのMacBookAirではありません。たとえ、そっくりの形状のディスプレイユニットが採用されていても、幅広でクリックボタンが独立していないトラックパッドが採用されていたとしても。このコストになった最大の理由はOSで、Windows 8.1 Update with Bing(64bit)が採用されています。メインメモリはオンボードの2GBのみで、後付けできませんし、カスタマイズも出来ません。また、ストレージは32GBeMMCフラッシュメモリのみで、これも後付けやカスタマイズは出来ません。ただし、ストレージに関しては100GBのMicrosoft® OneDriveTM オンラインストレージが2年間フリーで使用可能、SDメモリカードの搭載でなんとかするんじゃないかと。ちなみに、有線LANポートはなく、2.4GHz帯に対応した無線LANのみとなります。Bluetooth4.0に対応し、USB2.0/3.0が各1ポート。内蔵バッテリで最大8時間15分の利用が可能です。この時期の発表は、おそらくは来年度の大学関係への納入を狙っての事でしょう。安価で仕様を満たしているのであれば、使い勝手は二の次三の次なんて所もある様ですし、現在は需要が逼迫してますから。正直に言えば、低価格路線だったネットブックのヒットと、それに続く高性能型ウルトラブックの失敗、それに続くインテルの戦略の一環だと思うのですが、業務/教育関係に絞るとそれなりに数はこなせると思います。オンラインでの販売価格は25800円(税抜き)からとなっています。
参照:HP Stream 11-d000
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