パナソニックから、D-dockシリーズの新製品「SC-HC40/HC30」が発表されています。デザインの基本は、昨年4月に発表されたSC-H4/H3とほぼ同じで、iPod/iPhoneはCDと同様に本体内部に収納される様です。内蔵スピーカーは新開発の竹繊維製の振動板を採用したフルレンジで、65mmφのもの。これを80mmφのパッシブラジエータで補う形式をとります。AM/FMチューナ内蔵で、CDプレーヤはCD-R/RWメディアに対応していますが、再生できる形式は通常のCD-DAのみ。著作権絡みの部分があるのかもしれませんが、ハードウェア的にはMP3/AAC/WMAの再生が可能な機能があるんだから、CD-R/RWメディアからも読み出せる様にしていいとおもうのですが。
HC40はHC30に比べて機能を追加したモデルで、スピーカーにダブルマグネット方式を採用しており、より躍動感のある低音再生が実現されています。また、SD/SDHC/SDXCメモリカードスロットがあり、メモリカードに保存されたAAC/MP3/WMAの再生と、AACでの録音が可能です。さらに、BlueToothVer.2.1+EDRの機能を内蔵しており、対応しているプロファイラはA2DP/AVRCP/HFPです。例えば、iPhoneの着信を受けて、HC40側のスピーカーとマイクで通話する等という使い方も可能になります。総じて、iPodユーザならばHC30を、iPhoneユーザならばHC40を導入した方がいい様な感じです。
参照:薄さ69mmでiPod/iPhoneにも対応した高音質な新スリムオーディオ「SC-HC40/HC30」
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