水曜日, 2月 24, 2010

コレガ社のデバイスサーバがGigabitEthernetに対応

コレガ社から、USBデバイスサーバの新型「CG-NUH04G」が発表されています。本機はネットワーク上のマシンから、ネットワーク非対応のUSB接続機器を使用するためのデバイスサーバと呼ばれる製品です。プリンタやスキャナを共有したり、ハードディスクをNAS的な使い方をするために使用します。昨年春に販売が開始されたCG-NUH04の後継機に相当するモデルで、大きな違いはGigabitEthernetへの対応です。型番末尾のGはGigabitEthernet対応の意味の様で、USB2.0が1ポートのCG-NUH01は併売になる様です。これに伴い、ネットの混み具合にもよりますが、数値上はUSB2.0の方が遅くなるので、現実的なスピードでのデータ転送が期待されます。クライアントマシンにはドライバソフトが必要になるため、使用可能なのはWindows XP/Vista。MacOSX/Linuxは非対応です。用意されるUSB2.0ポートは4ポートで、USBハブの接続には未対応。なお、iPhone3G/iPod touchに対応とありますが、クライアントマシンとして使用できるという意味ではなく、これらの機器を本機に接続した状態でネットワーク上でのデータ同期が可能という意味の様です。オンラインでの販売価格は7875円です。デバイスサーバとしては安価な部類にはいりますが、需要を喚起できるかが重要になります。
参照:USB機器を超高速LANで共有できるGiga&USB2.0対応デバイスサーバ

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