火曜日, 2月 23, 2010

ワイヤレスマウス&キーボード一体型デバイス

MSI社のドイツサイトにあった製品ですが、AirKeyboardというワイヤレスキーボードです。アイソレーションタイプのキーを搭載した超小型のキーボードという感じがあり、実際、キーボード自身は80キーの小型の製品です。使用する周波数帯は863 ~ 870MHz / 902 ~ 968MHzで、おそらくはドイツで使用可能な電波帯という事でしょう。裏側中央にはレシーバをつけておく事ができ、両端は持ち易い様にグリップ形状になっています。このふくらみの部分に単4乾電池を左右各1本を搭載します。グリップ部のおかげで厚めに見えますが、サイズ的には142mm (W) x 88mm (H) x 32.9mm (D)です。で、このキーボードの最大の特徴は、ポインティングデバイスになっている事です。ご覧いただければ分かる通り、表面にはジョイスティックもなければ、タッチパッドの類いもありません。ではどうしているのかと言えば、内部に3Dのモーションセンサが内蔵されており、これによってポインタの操作を行なう様なのです。空中で操作するマウスと言うのが一時期販売されていましたが、それと同じ原理と考えれば良いでしょう。ただ、キーボードの向きや傾きで操作するので、ちょっと使いにくいのは確かで、慣れるまでには時間を要しそうです。販売価格は €79 との事。
強いてあげるならば、ロジクール社のdiNovo Mini™がもっとも近い性格の製品と言えます。
参照:Air Keyboard(ドイツ語版)
参照:Air Keyboard(Google翻訳英語版)

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