木曜日, 2月 24, 2011

通信暗号化されています。

ロジクール社から、2.4GHz帯を使用するワイヤレスマウスとキーボードのセット「MK260」が発表されています。同社製品としては珍しくスペースキーが大柄の物になっており、そこだけ手前に膨らんでいるかの様になっています。同社のキーボードのシリーズで言えばK200シリーズの系列の製品になりますが、同社製品のシリーズ中でも数的に少ないので、見慣れたユーザでもちょっと違和感があるかもしれません。防滴仕様なので、水が垂れた程度であれば、あまり気にしなくて済みます。セットとなるマウスはスタンダードな3ボタンマウスで、動き検出は1000dpiの光学式。スクロールホイールはチルト非対応です。電池はマウスが単三乾電池一本で最大5ヶ月使用可、キーボードは単4電池2本で最大24ヶ月使用可になっています。
キーボードの最大の特徴は、妙なところにセキュリティ対策が施されている点で、キーボードとレシーバの通信に128bitAES暗号化が施されています。従来は暗号化されていない平文でデータが転送されていたため、第三者によってキーボードからレシーバの間の通信が覗かれていた可能性があった訳です。ここを暗号化通信にした事で、入力データの盗難が避けられる事になりました。入力データの安全性と言う点で購入をワイヤードのキーボードに限定されていたところでも、これならば導入し易いのではないかと。なお、直接文字データの転送を行なわないマウスは対象外と考えられたのか、暗号化はされていません。対応OSはWindows XP/Vista/7で、店頭予想価格は3980円です。
参照:Logicool Wireless Combo MK260

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