ノースロップーグラマン社から、米軍の無人爆撃機の実験機であるX-47Bの初フライトの様子がYouTubeに上がっていました。当然、下に貼っておきます。初フライトと言うことで、脚部を出したままのフライト。ムービー自体も1分ちょっとと言う短いものですが、意外と軽く飛べるものと言う印象があります。B-2爆撃機にちょっと似ているけれど、独特の翼の形状は下面からの撮影でよくわかります。実験機なので、これから様々な実証実験が行なわれることと思います。
本当は、実験機だけで済めばそれに越した事は無く、発展型の爆撃機が開発されないことを祈るばかりなのですが。それでも、Xシリーズ実験機はかなり特異な形状も多く、ユニークな技術開発で航空機史上に様々な成果をもたらしてきたので、今回もそう言う技術開発が行なわれることを楽しみにしています。
無人によるコントロールは、かなり軽快な運動性能をもたらすと思うのですが、このクラスの様な巨大な無人機でどこまで実証できるかと言うのが目下の最大の注目点です。
参照:X-47B first flight update, making history - and new video
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