水曜日, 10月 21, 2009

サーバモデルも標準で用意されたMac mini

Mac miniも新製品が発表されていますが、外観がほとんど変わっていないので、新鮮味には欠けてはいます。初代機から変わったのはリアパネルのみですし、Intelモデルになってからの変更はほとんどありませんし。CPUには2.26/2.53/2.66GHzのCore2Duoが搭載され、インターフェースにはFireWire800 x 1,USB2.0 x 4。ネットワークはIEEE802.11n対応の無線LAN、GIgabitEthernet対応の有線LAN、BlueTooth2.1+EDRの標準搭載も従来と変わりません。無線LANが802.11n正式対応になっていますが、従来のDraft2.0対応がそのまま正式対応になったためですから、ベースは変わりません。光学ドライブはDVDメディアのみ対応のSuperDriveと、160GB/320GB/500GBのいずれか1台のハードディスク。多分、市販されている640GB(9.5mm厚)は装着可能ですから、供給が安定した段階でBTO/CTOオプションとして用意されるのではないかと。グラフィックは統合チップのGeForce9400Mのみですから、単純にボアアップされたモデルと言っていいでしょう。アップルストアでの販売価格は62800円(2.26GHz)からで、若干値下がりしています。
ただし、今回の製品からSnowLeopard Server専用機が用意されます。これは光学ドライブを搭載しない代わりに、500GBのハードディスクを2基内蔵するモデルで、Mac mini始まって以来のデザイン変更モデルとなります。最初から光学ドライブを搭載しないため、正面にあったメディア挿入用のスロットがありません。以前から、Mac miniはサーバマシンとして使用されているケースが多かったので、実情に即したモデルと言えます。ただし、システムと光学ドライブ以外のハードウェアはシリーズ他機種と変わらないです。こちらのアップルストア価格は104900円からとなっています。
参照:Mac mini

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