月曜日, 10月 19, 2009

安心していられない状況になります

秋葉原で、GSKY社のIEEE802.11b/g対応のUSB接続無線LANアダプタ「GS-27USB」が販売されている様です。出力が500mWと言うのは微少電力の範囲を超えている様にも思いますが、現在の電波法規ではどうなんでしょう?一応、売買は可能なはずですが、国内での無線機器としての承認がおりていなければ、使用するのは不可な商品になります。
使用しているのはRealTek社の無線LANチップであるRTL8187B/Lで、メーカーであるRealTek社ではWindowsの他、MacOSX10.4/5,Linux,UNIX等向けのドライバを提供しているので、様々なシステムで利用が可能です。IEEE802.11b/gと言うごくごく一般的に使用されている無線LAN規格を使用するため、もっとも利用価値がある製品となります。
で、このデバイスが秀逸なところは、表立ってはいないのですが、同梱されているソフトウェアにあります。少なくとも、現在同梱されているソフトウェアを使用して、WEPキーを解読する方法が記載されているのだそうです。元々、あまり強力ではないと言われていたWEPキーですが、最近では「10秒で解読できる」とまで言われている程で、あまり強力なセキュリティとは言えません。こういうソフトとハードが出てくると、いわゆるロードウォリアーズのターゲットになりやすいのは事実で、より高度なセキュリティであるWPA2等への移行をせざるを得なくなります。ちなみに、店頭価格は3675円(@三月兎)だそうです。
参照:High Power 802.11b/g USB Adapter / GS-27USB-50

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