ビクターからはiPod対応のマイクロコンポーネントも発表されています。共通で、オールインワンの本体プラス分離型の左右スピーカーと言う構成になります。
UX-GN6は比較的大型の筐体で、CDプレイヤー/チューナ/タイマー/アンプをセンターユニットに配して、天板にユニバーサルDockコネクタがあります。ラックに配置するのならば、一番上にしか置けないタイプです。アンプ出力は左右各60Wと大出力で、CDプレーヤーはCD-R/RWメディアに対応しています。その他にフラッシュメモリ等を接続するためのUSB端子が用意されており、CD-R/RWメディアと同様にフラッシュメモリ上のMP3/WMA形式の再生と、MP3(128kbps)での録音が可能です。スピーカーは4cmツィータと12cmウーファーと言う組み合わせで、指を近づけるだけで操作部がライトアップするモーションセンサと、タッチオペレーションを可能にするレーザタッチオペレーションの機能も継承されています。11月中旬から販売が予定されています。
UX-LP7は手軽に扱う事をメインとしており、本体色もホワイトをベースにスピーカーグリル等の一部がピンクの配色になっています。基本となる機能はUX-GN6に近いのですが、サウンド出力は各30W、スピーカーは1.5cmのツィータと10cmのウーファと言う組み合わせです。USB端子も同様ですが、iPodのドックコネクタがフロントパネル中段にあり、プッシュアップ式になっています。使わない時には閉じておく事もできるので、たまに使うのならばこちらの方が目立たないでしょう。また、コンポジットビデオ出力がありますから、外部モニタに動画を表示する事もできます。
どうでもいい事なのかもしれませんが、今回発表された両製品の仕様表が全く違う表記になっているので、見難い事この上ありませんでした。もう少し見やすい表記、あるいは、せめて同時発表の製品の仕様表程度は同じにしておいて欲しいと思いますね。
参照:iPod対応オーディオシステム「UX-GN6」
参照:iPod対応オーディオシステム「UX-LP7」
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