アップル社からiMacの新製品が発表されています。従来のデザインを踏襲しつつ、大画面サイズが採用されています。SnowLeopard標準搭載となる初めてのシリーズで、画面サイズは従来よりも大きくなり、21.5”/27"になっています。アスペクト比はハイビジョン仕様の16:9で、画面解像度は21.5"が1920x1080、27"モデルは2560×1440。残念ながら、Blu-Rayドライブではなく、DVDメディアにのみ対応したSuperDriveを搭載しています。ジョブスはよほどBlu-Rayがきらいな様です。CPUは3.06/3.33GHzのCore 2 Duoが標準で、27"モデルにのみ2.66GHz/QuadコアのCore i5と2.8GHz/QuadコアのCore i7が用意されます。インターフェースはFW800 x 1,USB2.0 x 4,SDメモリカードスロットx1。IEEE802.11n対応の無線LAN、GigabitEthernet対応の有線LAN、BlueTooth2.1+EDR等がネットワーク用として用意されます。グラフィックは主としてATI社の製品が採用されており、21.5"モデルでは統合チップのnVidia社のGeForce9400MとATI社のRadeon HD 4670の切り替え式ですが、27"モデルでは、Core2DuoモデルでATI Radeon HD 4670/256MBかATI Radeon HD 4850/512MBのいずれか、QuadコアモデルではATI Radeon HD 4850/512MBの一択です。統合チップとしてnVidia社のGeForce9400Mが採用されているとすれば、上位モデルではこれのグラフィック部が殺されている事になり、単独のグラフィックチップとしてはnVidia社の製品は不採用となっています。メインメモリは4GB(最大16GB)、ハードディスクは21.5"モデルが500GB/1TB/2TB、27"モデルでは1TB/2TBです。アップルストアでの販売価格は21.5"モデルで118800円から、27"モデルで168000円からとなっています。
やはり特徴的なのは、単独のグラフィックチップとしてのnVidia社製品の不採用と言う点でしょう。これが、噂されているフリーズによるものなのか、それとも現世代のパフォーマンスとしてはATI社製品の方が優れているためかは分かりませんが。
参照:iMac
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