
インタビュワーが実際にどう言うことを言ったのかは分からないけれど、一つだけいやなオヤジだと思ったのは自説を押し付け続けたこと。うん、この人の作品はまだしも、このおっさんは嫌いだ、私は。自分が「紙と鉛筆があればいい」と思うのは自由だし、自分で実践するのを誰かにことわる必要はありません。ただ、「自分がそうだから、他人もそうあるべき」とか、他人の意見に耳を貸さないとか、そう言うのを見ていると、人格的には何か問題があるんじゃないかと邪推してしまいます。そうでなければ、監督なんてできないのかもしれませんが。名作と呼ばれる作品の監督は、すべからく人格者であれとは言いませんが、「もうちょっと、その、手心をだな」オブラートに包むくらいの小手先の技術が必要なのでは?「痛くなくては覚えませぬ」と返されそうな気がしますが。監督の個性というよりも、自説が常に正しいと主張する、勘違いオヤジの領域に入っている様にも思います。
インタビュワーもインタビュワーです。監督のテクノフォービアは以前から分かっていた事で、そこにiPadを持ち込んで操作すればどう言う結果になるのか、高い確率で予想できたのでは?
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