バッファロー社から、USB2.0コネクタ直結タイプのSSD「SHD-LVS-BKシリーズ」が発表されています。USB接続のフラッシュメモリと何が違うのかといわれると、返答には困るのですが、バッファロー社によればOSから見た時の種別がリムーバブルドライブなのか、固定のハードディスクなのかと言う点にある様です。このシリーズは固定のハードディスクとして認識されるそうです。この際、フォーマットがFAT32で出荷されているのに、比較表には「NTFSだから4GB以上のファイルもオッケー」等と書かれているのも無視する事にしても、Windows以外のシステムではあまり意味はなさそうです。MacOSXの拡張フォーマットであれば、4GBんボファイル容量制限はありませんし。ただし、ライトプロテクトノッチは、ウィルス対策の一環という意味では便利かもしれません。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.5以降になっています。用意される容量は4GB/8GB/16GB/32GB/64GBの計5機種で、それぞれの販売価格は¥2,600/¥4,200/¥7,200/¥12,500/¥24,200です。
大容量のフラッシュメモリとしてみると意味はありますが、それ以外はあまり意味をなさない感じもあります。体積が1/10でも、容量が1/10では比較の対象になりませんから。普通に使えるフラッシュメモリの方をお薦めしておきます。
参照:USB2.0用 外付けSSD スティックタイプ「SHD-LVS-BKシリーズ」
2 件のコメント:
使い道ありますよ。
たぶん、adobeソフトの仮想記憶ディスクじゃないですか?
スピードさえ速ければ、仮想記憶ディスクとして使えるので、かなり便利だと思います。
チロルさん、どもです
Adobeの仮想記憶専用デバイスとは考えもしませんでしたが、特定のソフト専用のデバイスならば、なおさら商品的な価値が低いと思います。そもそもそう言う用途であるのならば、4GB/8GBの容量は結構きついのでは?容量としてはUSBフラッシュメモリである程度はカバーできるので、逆に16GB以上の容量に限定しても良かったと思うのです。
商品の善し悪しは別にしても、ちょっと微妙な位置に置かれた商品だと思っています。
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