エレコム社から、ノートパソコンの下に置く強制冷却ファンの2010年夏モデル(?)2シリーズ4機種が発表になっています。いずれもUSBバスパワーで動作します。ファンは電源スイッチでオン/オフ可能で、ボリュームによってある程度の回転数の増減が可能です。ただし、調整は手動で行ないます。
ベースになるのはSX-CL10シリーズで、CL10の本体サイズは345mm(W)×332mm(H)×43mm(D)の12.1"〜15.4"ワイド液晶に対応します。CL10Lは本体サイズ400mm(W)×332mm(H)×43mm(D)、15.4"〜17"に対応します。こちらは中央に大型のファンが1基搭載されており、底面全体にまんべんなく風を送る構造になっています。ファンが大型のため、かなりの部分がメッシュ状になっています。こちらの販売価格はCL10が4200円、CL10Lが5260円です。
対して、CL11シリーズは本体サイズ345mm(W)×260mm(H)×47mm(D)で、画面サイズ12.1"〜15.4"に対応するCL11BKと、本体サイズ395mm(W)×280mm(H)×47mm(D)で、15.4"〜17"に対応するCL11LBKの2機種です。こちらは冷却ファンを2基装備しているため、中央付近に帯状の開口部があります。また、こちらのモデルには4ポートのUSBセルフパワーハブが用意されていますが、このハブを使用するには外部に電源が必要になります。CL11BKは11970円、CL11LBKは12600円です。
これから夏に向かって、このような冷却ファンがありがたい時期が来ます。パームレストが温もって来たなと思ったら、こういう商品を検討してください。個人的には、小型のものならばCL10を、大型のものならばCL11BKの方が安心かと思いますが。
参照:ノートパソコン用冷却台「冷え冷えクーラー(SX-CL10シリーズ)」
参照:ノートパソコン用冷却台「冷え冷えクーラー(SX-CL11シリーズ)」
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