バンダイが5月下旬から販売を予定しているのが、この天体望遠鏡型の天体観測シミュレータ「HYPER TELESCOPE(ハイパーテレスコープ)~天体図鑑~」。天体望遠鏡の様に見えますが、実際には天体望遠鏡としての機能はなく、内部の液晶画面に表示された擬似的な宇宙を見るものだったりします。20曲も内蔵したBGM再生はまだしも、各3軸の磁気方位センサと加速度センサにより、天のどの方向を見ているのかを計算して、その包囲にあると思われる星座等を表示する事ができると言う、天文学の先生が泣いて喜ぶ仕様の製品なのです。もちろん、シミュレータの向きを変えれば、液晶モニタに表示した天体も変わります。なお、内蔵した7つのモードによって、小学校/中学校の理科の授業ででて来る天体について、楽しく学ぶ事ができます。オンラインでの販売価格は20,790円(税込)です。若干高めかとは思うのですが、将来の天文学者のために、ご両親や先生方は先行投資をお願いしたいところです。
やっぱりね、宇宙にはロマンがあります。単純な物理現象や数学的な理論付けは後でもいいんです。まずは宇宙を見上げて、その美しさや偉大さに触れて欲しいと思うのです。将来の大科学者には、そう言うロマンチストな部分が絶対に必要になるんですよ!!技術立国に住むものとしては、こういうものこそ積極的に導入して欲しいと思ったりします。
参照:HYPER TELESCOPE(ハイパーテレスコープ)~天体図鑑~
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