バッファロー社から、iPhone(3G)に対応したハードウェアRAID搭載のNAS「LS-QL/R5シリーズ」が発表されています。GigabitEthernetにも対応した本シリーズは、無線LANに対応していないものの、外部からのWEBアクセスも可能な、様々な機能を有した家庭用サーバソリューションとして位置づけられています。HDは内蔵で4基あり、総容量によって1/2/4TBの3製品が用意されています。ただし、ハードウェアRAIDの機能によって、使用可能な容量は変化します。利用可能なモードはRAID0/1/5/10とノーマルモードで、例えば1TB(=250GBx4)の場合、それぞれのモードで使用可能な容量は1TB/250GBx2/750GB/500GB/250GBx4となります。データの安全性を考えると、RAID0とノーマルモードは不安材料が多いので、それ以外のモードを使用する様にすべきでしょう。また、背面にUSBポートが付属しており、外部にHDを追加する事ができます。その他、イパン的なファイルサーバ機能に加えて、プリントサーバ/iTunesサーバ/DLNAサーバ等の機能が動作し、TimeMachineやbiTTotrrentへの対応、Regzaの外部ドライブとしての動作等も可能です。各製品のオンラインでの販売価格は、それぞれ58300円/74300円/136300円となっています。家庭内でもファイル共有や大容量のデータサーバが要求され始めた事もあり、外部からのアクセスが可能になる機能等を含めると、割りといい感じのサーバになるのではないかと思います。
参照:ネットワーク対応HDD(NAS)LS-QTL/R5シリーズ
0 件のコメント:
コメントを投稿