木曜日, 11月 19, 2009

汎用ドッキングステーション

IOデータ機器社から、USB接続の汎用ドッキングステーション「DisplayDock(USB-DD1)」が発表されています。ドッキングステーション自体は、日本では機種固有の商品が出回っていますが、欧米ではUSB接続の汎用の商品を割りと見かける事が多い様です。要はUSBで接続される大型のデバイスに、外部モニタ出力とEthernetアダプタ、USBハブを統合した様な商品になります。USBポートは計4ポートで、モニタ出力はDVI。最大解像度は1920x1080なので、HDTVの1080p程度に該当しますが、HDCPには未対応です。付属の変換アダプタでVGAアナログ出力も可能です。Ethernetポートは10BASE=T/100BASE-TXで、残念ながらGigabitEthernet対応ではありませんが、堅実な選択と思います。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.5/6となっています。もちろん、MacはIntelCPU搭載機に限定されますが。逆に、グラフィックに関してはDisplayLink社のチップセットが使われている事が分かり、MacOSX上でのネットワークの制限もない事からAsixElectronics社のチップセットが搭載されている事が予想されます。Macintosh環境は、海外メーカーの製品ではサポートされる様になったものの、国内メーカーではまだまだ少ないのが現状です。このドッキングステーションは、Macintoshでも使用可能な数少ない国内メーカー製品と言う事になります。オンラインストアでの販売価格は9980円と割りとリーズナブルです。
参照:DisplayDock(USB-DD1)

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