キング・テック社からちょっと変わったハードディスクドック「MB981U3-1SA」が販売されています。従来のハードディスクドックはSATA専用か、専用の接続ケーブルを備えたSATA+IDE接続の製品でした。このハードディスクドックは2ピース構造になっており、インターフェース変換アダプタ部とハードディスクを支えるスタンド部で構成されています。つまり、両者は分離が可能なのです。IDE接続のハードディスクを装着する際にはアダプタ部を取り外して、2.5"/3.5"のハードディスクをそれぞれのコネクタに接続します。構造上、SATA接続のハードディスクとIDE接続のハードディスクを同時に安定して装着する事が難しいため、事実上は排他的な使用になります。なにしろ、SATA接続のコネクタが上面にあるため、固定ができませんから。IDE接続のハードディスクも、排他利用になります。接続はUSB3.0で、公式な対応OSはWindows XP/Vista/7です。対応OSについて畑野OSでも利用は可能になると思われます。現在の秋葉原価格は3980円程との事です。
この構造自体はかなり目新しく、ユニークな視点から開発されたと思います。要するに、USB接続のハードディスクアダプタの技術の転用と言った感じですから。
参照:MB981U3-1SA
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