水曜日, 2月 20, 2013

感じる事ができるメカニカルハンド

Independentによれば、触感を持った義肢が開発されているそうです。もちろん、現在もセンサを有した義手がない訳ではないのですが、そのセンサから得られるデータは義手やロボットハンド側で処理されており、人の神経系にフィードバックされている例はほとんどありません。現在、Micera博士が開発している義手では、装着した人物の神経系に接続し、双方向の情報フローを確保する様になっています。義手から得られたセンサ情報を人間の神経系に送り、脳内処理された結果で義手のより細かな制御を行う技術と言う事でしょうか。現在はセンサ数等が十分ではないので、まだ第一段階の技術と言うレベルなのかもしれませんが。これが実用化されれば、手を失った人に触感を取り戻す事も可能になります。まだまだ遠い道筋ですが、そういう技術が開発され始めていると言う事ですね。
参照:A sensational breakthrough: the first bionic hand that can feel

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