パナソニック社のオーディオブランドTechnicsからも、同ブランド初となる完全ワイヤレス型イヤフォン「EAH-AZ70W」が販売されます。RZ-S50Wと同様にデュアルハイブリッドノイズキャンセリングを搭載した製品ですが、オーディオブランドからの販売ということで、各部がブラッシュアップされています。まず、ドライバ径が10mmφと、RZ-S50Wの8mmφに比べても大きく、振動板もグラフェンコートPEEK素材が採用され、音質的な向上が見込まれます。ドライバ後端にはアコースティックコントロールチャンバーが配置されており、音質向上に寄与しています。もっとも、接続はBluetooth5.0で、サウンドコーデックはSBC/AACに対応してはいますが、ハイレゾには非対応ということになります。また、左右のユニットが独立でBluetoothの電波を受信するため、音切れが格段に減っていることも特徴といえます。気になる仕様時間ですが、イヤフォン単独の連続音楽再生時間は6.5時間(ノイズキャンセラーオン)で、充電ボックスとの併用による断続使用時間は19.5時間。もちろん、15分充電で、最大70分の使用が可能な急速充電に対応します。個人的には、メタルっぽい感じのふちがいいかなと思います。4月中旬からの販売が予定されており、店頭予想価格は31000円前後とのことです。
参照:ワイヤレスステレオインサイドホン「EAH-AZ70W」
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