日曜日, 3月 08, 2020

【Boeing】推進プロペラを持つステルス攻撃ヘリコンセプト

Boeing社で開発中の攻撃ヘリ「FARA」のコンセプトビデオが面白そうです。ステルス性を考慮して、機首のチェーンガンを除いて、兵装を機体内部に収納したデザインです。各種兵装は本体内部に収納するので、スピードは出そうですが、その分だけ搭載可能兵装は少なそうです。また、膠着用の脚部も本体収納式です。特徴的なのは回転翼の構成で、メインローターとテールロータの他に、推進用のプロペラが後部に備わっています。開発中のSB-1 DefiantあるいはS-97 Raider等と同様に、試作機であったX-2の技術をベースにしてはいますが、二重反転ローターではないため、メンテナンスなどが容易になっているものと思います。またステルス性を考慮してか、テールローターが下側に向けて傾いているのも特徴です。そのせいか、水平尾翼は大きめな気がしますが。全体のデザインは、試作に終わった攻撃ヘリのシャイアンを思い起こさせます。コックピットはタンデム型ですが、コブラ系に比べると幅広に見えます。言い換えれば、攻撃ヘリ版のF-22 Raptorというところでしょうか?

参照:BOEING FUTURE ATTACK RECONNAISSANCE AIRCRAFT

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