アスク社から、Apricorn社の暗号化対応の外付けHDD「Aegis Padlock DTシリーズ」に16TBモデルが追加されます。3.5”のHDDを内蔵したシリーズですが、既存のモデルの一部は販売終了の予定です。外観上の特徴は天板に取り付けられたテンキーユニットで、6〜16桁のパスコードを設定することができます。持ち歩くことが多い2.5”HDDや、フラッシュメモリなどに採用されることが多い形式ですが、大容量ドライブへの需要もあっての採用と言えるのかもしれません。逆に言えば、使用時にはテンキーユニットを押せるように、天板を露出させるようにおく必要がありそうです。HDDはリアルタイムの256bitAES-XTS暗号化対応で、万が一の盗難にあってもデータ流出を防ぐことができます。HDDに保存されたデータを一気にリセットするための機能も有しており、短時間での再利用の準備や廃棄対応もできます。接続インターフェースはUSB3.0で、USB2.1/1.1とは互換性を保ちます。今回追加されるのは、単体とsては最大容量となる16TBモデル。特に、移動した先で録画したデータの転送用などには向きそうです。
参照:Aegis Padlock DTシリーズ
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