日曜日, 8月 09, 2020

【ソニー】グレードアップしたノイズキャンセリングヘッドフォン

ソニーから、新世代のワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォン「WH-1000XM4」が販売されます。ヘッドバンド式のヘッドフォンで、独自開発のノイズキャンセリングプロセッサ「QN1」の搭載により、特に中高域のノイズキャンセリング性能を向上させています。また、音楽再生を一時停止して、外音取り込みモードに切り替えるスピークトゥチャットモードの搭載により、ヘッドフォンをつけたままでもスムースに会話を行うことができます。また、あらかじめ設定する必要がありますが、環境などに合わせてノイズキャンセリングの効き具合やイコライザ設定を自動的に切り替えるアダプティブサウンドコントロール機能も搭載しているため、ユーザーはあまり意識せずにノイズキャンセラーを利用することができます。接続はBluetooth5.0とアナログヘッドフォンジャックで、従来のアップスケーリング機能をAI技術で制御することでグレードアップしたDSEE Extreme機能を搭載し、サウンドコーデックにLDACを採用することでハイレゾ相当のサウンド再生が可能になっています。なお、サウンドコーデックは、そのほかにSBC/AACに対応します。内蔵バッテリーによる連続音楽再生時間は、ノイズキャンセリングオンでも30時間、オフだと38時間にも及びます。実用上は、丸々二日程度の連続音楽再生ができる計算です。充電端子はUSB-Cで、1.5Aのチャージャでは約3時間でフル充電を行えます。また、10分の充電で5時間再生が可能なクィック充電にも対応しています。10分充電で1〜2時間の再生が可能になるのは最近のヘッドフォンでは当たり前ですが、それが5時間とは。これはオーバーヘッド型の密閉式であるためにやむを得ないことですが、本体重量は254gと重めです。なお、ドライバ径は40mmφと標準的。オンラインでの販売価格は40000円(税別)です。

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