OWC社から、Thunderbolt接続のRAIDドライブケース「THUNDERBAY FLEX 8」が国内販売されます。内部に8基のSATA/6Gbps対応ドライブベイを内蔵し、各ベイには2.5”/3.5”のHDD/SSDがセットできます。最大容量は16TBx8で、総容量は128TBにもなります。なお、上側の4ベイ分は新しいU.2 NVMeという規格に対応し、M.2 NVMeにもアダプタで対応します。なお、ベイ1のみPCIe x4レーンに対応し、ベイ2〜4はPCIe x1レーンへの対応になります。残念ながら、ハードRAIDではありませんが、macOS用のソフトRAIDで、RAID0/1/4/5/10,JBODの設定が可能です。RAID6/6+にも対応が予定されています。そのほかに、本体内部にフルレングスのPCIe x16ボードが取り付けられるスロットがあり、4Kキャプチャーカードなどの装着も可能となっています。ただし、GPUカードには非対応。本体正面にはUSB-Aポートが2ポートと、SD/microSDメモリカードスロットが用意されます。ホスト機との接続はThunderbolt3で、接続ケーブルが付属します。Thunderbolt3のデイジーチェーンに対応できるよう、背面に2ポートのUSB-C形状の接続端子も用意されています。オンラインでの販売価格は、ケースのみで192500円(税込)、128TB構成で881100円(税込)などとなっています。構成によってだいぶ変わるので、予算と合わせて検討したいところです。特に、4KTVの編集を行う場合には。
参照:THUNDERBAY FLEX 8
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