昔のパソコンには標準装備だったのに、現在では需要の少なさも相まって、標準から外れてしまったインターフェースの代表に、いわゆるRS232Cシリアルポートがあります。標準からは外れたとはいえ、業務用の周辺機器では使用されていることが多いので、セットを組んでおられる方は苦労されているのではないでしょうか?アイオーデータ社からは、そんな絶滅危惧種的なシリアルポートを簡単に追加するためのアダプタ「USB-RSAQ7R」が販売されています。ホスト機との接続はUSB2.0で、端末接続速度は921.6Kbpsにまで達します。本体側の接続端子はUSB-Bで、長さ1mのケーブルが付属しますが、ケーブルを交換することでより長い/短い長さに調整することができます。また、幅広いOSに対応しているのも特徴で、Windows10,Windows Server 2016/2019 Standard,macOS 10.14/10.15に対応します。これら以外でも、ドライバをダウンロードすることで利用可能なOSはありそうですが、Windows10(Sモード)およびWindows10 ARM版には非対応です。1月下旬からの販売が予定され、オンラインでの販売価格は7700円(税別)です。
参照:USBポートにRS-232Cデバイスを接続できるUSBシリアル変換アダプター「USB-RSAQ7R」
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