日曜日, 2月 14, 2021

【コペックジャパン】アナログ構成の真空管/トランジスタハイブリッドポタアン

コペックジャパン社から、真空管とトランジスタそれぞれの回路の音色を切り替えて聴取できるヘッドフォンアンプ「Cayin C9」が販売されます。真空管にはKorg社のNuTube 6P1をペアで採用し、天板側の凹みから真空管を見ることができます。つか、真空管アンプならば見えて当然、見せなきゃ嘘でしょ。もっとも、NuTubeは新世代の真空管なので、従来のイメージにある円筒形ではありませんが。トランジスタ回路では2SK209を用いて、4chフルバランス回路を構成しています。アンプ回路自体はデジタル回路ではなく、アナログのフルディスクリート構成のため、アンプ動作はA級/AB級を切り替えることができます。真空管/トランジスタのハイブリッドアンプは多いですが、アンプの動作を切り替えることができるアンプは少ないかな、と思います。中央にあるボリュームノブはそれほど大きくは見えませんが、天板側にわずかに出っ張る形状なので、操作はしやすくなっています。ボリューム自体は電子ボリュームなので、いわゆるガリの心配はなさそうです。フロントパネルは左右対称形で、入出力ともにバランス/アンバランスが可能になっています。内部には熱多作の放熱シートが取り付けられており、生じた熱を速やかに外部に排熱します。そのため、本体は使用時に熱を持つかもしれません。なお、電源にはソニー製の18650を4本採用しており、脱着が容易な構造になっています。充電端子はUSB-Cで、USB PD/QuickChargeに対応します。オンラインでの販売価格は239800円とちょっとお高めです。参照:Cayin C9・ポータブルヘッドホンアンプ

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