月曜日, 4月 26, 2021

【ドンキホーテ】低価格Pentium搭載UMPCはWindows10の夢を見るか?

ドンキホーテの情熱価格ブランドで、UMPC「Nanote P8」が販売されています。前モデルの評判があまりにもあまりだったのですが、いくつかの点が改善されているようです。まず、CPUがATOMからPentium N4200に変更され、動作速度が改善されています。4コア/4スレッドなのは、旧製品と同様です。ただ、ターボモードででのクロック周波数はCPUの仕様上は2.5GHzですが、商品説明では2.4GHzになっているので、ファームウェアレベルでの制限がかかっている可能性はあります。そのためか、ベンチマークもそれほど高速とは言えない感じです。内部には放熱板として銅板が備えられていますが、一応、ファンレス構造になっています。メモリはLPDDR3/4GBからLPDDR4/8GBに増量され、Windows上での動作がましになった感はあります。内蔵ストレージはeMMCの64GBで変わりませんが、速度は改善されたようです。残念ポイントとして、Wi-Fiは802.11nまでの対応で、5GHz帯は未対応。アンテナが一本なので、通信速度は最大でも150Mbps。Bluetoothは4.0までの対応となります。画面サイズは対角7”で、表示分解能は1920x1200。タッチパネルはついていますが、拡大しないと使いにくいかもしれません。タッチパッドの類はなく、光学式センサが代わりを務めるのも従来機と同様です。なお、正面カメラは上側に移り、普通のノートPCなどと同じ位置になっています。ヒンジ部は2段階となっており、ノートPCモードからタブレットモードにして使用することができます。全体的に、前機種よりはマシになったレベルですが、実用的かどうかはなんとも。サイズなどの関係上、Core2Duo搭載の中古機の方がマシに使えるかもしれません。とはいえ、UMPCが29800円(税別)で購入できるとあれば、試しに購入してみてもいいかもしれません。参照:Nanote P8

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