ロア・インターナショナル社から、INKOブランドのパーソナルヒーター「USB Wearable Heater」が販売されます。平ったく言えば、服に貼る電気式ヒーターなのですが、一般的なひたーとは一線を画した製品になっています。まず、厚みが僅かに1mm、重量が60gというたいへんに薄いフィルム状のヒーターで、電熱線ではなく、銀ナノインクを発熱体として用いています。わずか1分で40℃にまで達するという発熱性能で、最高温度も50℃に達します。ベルクロで服に貼り付ける様に固定するため、簡単に外れてしまう様なこともなさそうです。温度調節は3段階で、発熱フィルムのサイズは約200mm x 200mmなので、かなり硬派にから温めてくれます。電源としてはUSBバスパワーで利用でき、一般的なモバイルバッテリーの利用が可能です。なお、電源ケーブルの長さは165cmで、先端の端子形状はUSB-Aになります。さらに、安全対策として、12時間で電源が切れるタイマー機能や70℃まで発熱したら加熱防止センサが働いて電源が切れ、内部温度が150℃を超え手も電源が落ちるスマートセルフフューズシステムが搭載されていたりもしますので、安全面でも大丈夫そうです。以前にフィルム状の小型ヒーターがパーツとして販売されてことがありましたが、これは大型化したことで服にも使える背品になります。クラウドファンディングのMakuakeで先行販売が始まっている様で、通常価格が7780円(税込)のところ、5942円(税込、送料込み)で販売されています。
参照:INKO、どんな服でも着脱簡単!インクで温める1㎜ウェアラブルヒーター「USB Wearable Heater」先行販売開始
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