ソニーから、完全ワイヤレス型イヤフォンの新製品「LinkBuds」が販売されます。名作の誉れ高い「WF-1000XM4」の後継機種というわけではなく、よりコンパクトサイズの別物といった感があります。アクティブノイズキャンセラーも非搭載ですが、360 Reality Audio認定モデルではあります。とはいえ、アンプ部にはWF-1000XM4で採用したのと同じ統合プロセッサV1が採用されているので、基本性能はこれに近いかと。そのため、左右独立での電波受信と接続の安定性を図ることができ、アップスケーリングのDSEEにも対応します。デザイン上、目を引くのは独自開発のリング型ドライバで、多分、世界初の搭載ではないかと思います。少なくとも、ソニーでは初の採用です。この部分を耳の奥に差し入れる形式で、これと5サイズのフィッティングサポーターで耳に固定します。ドライバー径は12mmφとなっていますが、形状が違いすぎて、比較が難しいです。完全ワイヤレス型で気になる音楽再生時間ですが、単独では最大5.5時間の再生が可能で、充電ボックスを併用した断続再生時間は17.5時間。なお、10分の充電で90分の再生が可能な急速充電に対応します。防水機能はIPx4相当で、防滴仕様となります。接続はBluetoth5.2で、サウンドコーデックはSBC/AACに対応しますが、LDACは非対応です。最大8台までのマルチペアリングが可能で、Google Fast PairやWindows10のクィックペアリングに対応します。イメージ的には、AirPodsやBeatsXなどの機能に近いでしょうか?オンラインでの販売価格は23100円(税込)です。
参照:ワイヤレスステレオヘッドセット「LinkBuds」
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