サンワサプライ社から、USB-C接続の多用途USBハブが3シリーズ4機種販売されます。共通しようとして、ホストとの接続規格はUSB3.2Gen.1で、接続端子形状はUSB-C。なお、ケーブルは本体直結で、脱着は不可です。本体は放熱性を考慮したアルミ合金製で、放熱面積を稼ぐためもあって、表面には溝があるデザインになります。本体には4K/60Hz対応のHDMI端子とUSB-Aを1ポート有します。それ以外は機種によって若干の違いがあり、基本となるのは「USB-3TCHC5S」で、これは共通仕様に加えて、1歩ートのUSB-A端子と、最大1TBまでの容量に対応したSD/microSDメモリカードスロットを各1基内蔵しています。「USB-3TCHLP7S」「USB-3TCHLP7S−1」はUSB PD(100W)に対応したUSB-Cポートを擁し、Gigabit Ethernet対応の有線LANポートを内蔵します。両者の違いはホストとの接続ケーブルの長さで、それぞれ15cm/1mとなりります。スレートpcで使用するには15cmだと宙ぶらりんになりやすく、1mだとちょっと長めかなと思います。ノートpc向けならば、15cmでも問題はありませんが。「USB-3TCHP6S」は、端子の配置が違いますが、標準仕様にUSB PD(100W)対応のUSBーAポートを1基有したモデルです。オンラインでの販売価格は8910円/13750円/14850円/11330円(各税込)です。4K/60Hz対応のHDMI端子をどう評価するかで決まると思いますが、仕様からはちょっと高めな気がします。
参照:HDMIポートを搭載した、アルミ素材のマルチ変換アダプタ4製品を発売
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