トランセンドジャパン社から、USB-C接続の外付けSSD「ESD330C」が販売されます。先日紹介した「ESD320A」の姉妹機と呼べる製品で、基本デザインはほぼ同じですが、こちらの製品はホスト機との接続がUSB-Cになっているのが外観上の違いになります。USB-Cのコネクタはスライドレバーで出し入れするタイプで、これも姉妹機と同様。ホスト機との接続規格はUSB3.2Gen.2で、公称のデータ転送速度はシーケンシャルリードで1050MB/Sec、シーケンシャルライトで950MB/Secとなります。内部で使用されているSLCフラッシュROMの効果かもしれませんが、実用上は問題ないレベルのデータ通信速度と言えます。強いてあげるならば、コネクタがスライドレバーで出し入れするため、全長が64.1mm(コネクタ収納時)なので、ノートPCに接続してもそのままではケースに収められないという点でしょうか?その代わりに脱着は容易になりますので、デスクトップ機裏などのような配線がゴチャっとした場合でも取り外しがしやすくなります。用意される容量は512GB/1TB/2TBの3種で、どちらかと言えば大容量志向の製品です。コネクタを収納した場合には見分けがつきませんので、購入時にはESD320Aと間違えないようにしてください。
参照:10Gbpsの高速 スライド式コネクタ ポータブルSSD『ESD330C』をリリースします
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