バッファロー社から高速転送に対応した28+2-in-1メモリカードリーダ/ライタが発表されていますが、形状がかなり小型化されています。小型化されているとは言っても床面積の事であり、デバイスそのものは、底面にケーブル巻き付け部が追加されているため、見かけよりも厚くなっています。色は4色が用意され、公称の転送速度は、1GBのSDカードで20MB/Sec(読み込み)、16.7MB/Sec(書き込み時)となっています。実際、遅いリーダ/ライタが多い中、割りと速い方に属すると思いますが、読み込み時で120倍速から133倍速、書き込み時で111倍速と言う事になります(計算上)。従来比でおよそ1.5倍になっているので、大量のデジカメのデータを転送する方には向いているんじゃないかと思います。既存のほとんどのデジカメ/携帯電話のメモリカードは読み込める訳で、過不足はないでしょう。+2の意味は、アダプタを用意する必要のあるMicroSD/MSMicroを指している様です。
28+2-in-1とは言っても、用意されているスロットはわずかに4つ。兼用とは言えども、対応メモリカードが28+2と言うのは、あまり意味をなしていない様な気がします。リーダ/ライタによっては、特定の製品名をあげて、読み込めるメディアの数を誇っている様なところもあり、何とかならんものかとも思ってしまいますが。
参照:MCR-A28/U2シリーズ
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