ラトック社から、ユニークな商品がでています。従来もUSB-SCSI変換アダプタはありましたが、これはUltra-Wide対応のアダプタになります。これを使う最大のメリットは、やはり旧機種で使用していたSCSI機器が利用可能になると言う一点に尽きますが、完全にサポートされている訳ではなく、一部についての対応となっています。LVD/SEは両方ともに対応しているので、Wide-SCSIであればほとんどのドライブが接続は可能です。テープドライブへの対応がなされているのは、強い購入動機になるかもしれません。
対応システムはWindows2000/XP/Vista/Server2003とMacOSX10.4以降になります。Windowsの対応はUSBマスストレージモードとSCSIエミュレーションモードの両方ですが、Macの対応はUSBマスストレージモードのみの対応になります。それぞれのシステムへの対応とモードによって、SCSIデバイスの対応も変わりますので注意が必要です。想像しているよりも遥かに小型の製品ですから、取り付け位置もそれほど選ばないでしょう。ちなみに、予想販売額は37000円程で、実売は34800円前後のようです。
参照:USB2.0-Ultra Wide SCSI コンバータ U2SCX-LVD
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