水曜日, 11月 28, 2007

富士通の新型SATAドライブ

米国富士通から、2.5"としては最大級の320GBまでの容量のドライブMHZ2 BHシリーズが発表されています。インターフェースとしてSATAII(3Gbps)を採用しており、理論上の転送速度は300MB/Secになっています。この数字自体は理論上の最大データ転送速度ですから、それほど重要な意味はありません。詳細は、追って各PC雑誌にベンチマークが掲載されるでしょう。リリース時期が来年2月との事ですから、早ければ来年春頃に発売されるモデルに採用される可能性があります。回転数は5400rpm、キャッシュメモリ8MBは従来品と同様です。シリーズには、40/80/120/160/200/250/320GBが用意され、厚みは9.5mmとなっています。したがって、超薄型の製品には採用されないかもしれませんが、現在リリースされているノートPCの多くの内蔵ドライブをリプレースする事ができます。MacBookPro/MacBookはリプレースが可能ですが、パラレルATAインターフェースは採用されないため、従来機のリプレースはできません。
2.5"径以下の小型HDの場合、少容量のドライブにはSSDが迫りつつあるので、大容量に逃げるしかありません。そう言った意味では、このシリーズの低容量モデルはちょっと厳しい立場にあるのかもしれません。
参照:2.5" HDD with World-Class 320 GB Capacity

0 件のコメント:

Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム) Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)