パナソニックから、9.5mm厚のBlu-Rayディスクドライブのサンプル出荷が発表されています。トレーローディングスタイルのドライブは、独自技術に基づく薄型製品で、同社では7mm厚の製品の開発も目指しているとしています。スペックとしては、BD−R/REは最大で2倍速書き込みが可能で、BD-R/RE DLで等速記録ができます。もちろん、CD-R/RW,DVD±R/RW,DVD-RAM等にも対応しており、1台で現在販売されているメディアのほとんどを取り扱う事が可能です(除くHD DVD)。ただし、詳細に関してはほとんど発表されておらず、インターフェースがSATA/PATAのいずれかも不明です。2008/1/7から開催されるCES2008で展示されるとの事ですから、詳細はその後に発表される事と思われます。
9.5mm厚のドライブと言う事は、薄型のノートPCにも搭載が可能となり、今後の主流として期待されているでしょう。型からすると、最初に搭載されるのは、Let'sNoteかもしれません。また、今回発表されたのがトレーロディングスタイルの製品のため、スロットローディングドライブを採用し続けているアップルが、すぐに採用するとは限らないでしょう。
参照:世界最薄、9.5mm厚Blu-ray Discドライブのサンプル出荷を開始
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