土曜日, 1月 05, 2008

S.M.A.R.T.情報対応のCF

Ritek社のRiDATAブランドのコンパクトフラッシュに、SMART情報に対応した商品がでて来ています。HDDでは当たり前になったSMART情報は故障予測の情報で、これでメディアの故障がある程度わかる様になります。同社では、まずはSLCベースのSupreme 150Xシリーズ(最大容量8GB)と、MLCベースのLightning 120Xシリーズ(最大容量16GB)に搭載するとしています。仕様上の最大転送速度は前者が22.5MB/Sec、後者が18MB/Secになりますが、耐久性は前者の方に分があります。後者は、コントローラで逃げる手法を採用していますが、元がそれほど耐久性がある訳ではないので、ちょっと不安に思います。ただし、SMART情報への対応によって、事前に故障がわかる可能性が高く、そう言う意味ではある程度は安心になります。なお、このSMART情報を利用するためには、利用する側でもそれに対応している必要があり、事実上はSSD化して搭載したノートPCくらいでしか利用できないでしょう。デジカメでは、今後の対応待ちになります。
SSD化した場合には、150Xなら実用になりますが、120Xはちょっと厳しいですね。
参照:Announcing the RIDATA SMART Compact Flash Card

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