IOデータ社から、どこかで見た様なデザインのNAS「HDL2-G」シリーズが発表されています。見た様なデザインと言ってしまえばそれっきりですが、5月末頃に発表された同社製のHDC2-Uシリーズとほぼ同じデザインが採用されています。その為、放熱も対流式で、ハードディスクも2台を内蔵する形式に代わりはありません。唯一の違いはコントローラで、この「HDL2-G」シリーズには前面にUSBポート1が、背面にGigabitEther対応ポートとUSBポート2があります。RAID構成可能な内蔵HDは1TB/2TBの2モデルがあり、それぞれ500GBx2/1TBx2と言う構成になります。RAID構成はミラーリングとストライピングが選択でき、ミラーリングの場合には容量が半分になるのは他機種と同様です。システムソフトの制限からか、同時ログインユーザは8ユーザまでで、クライアントOSとしてはWindows 2000/XP/Vista及びMacOSX10.4/10.5となっています。珍しいのは、外部UPSの利用が可能になっている事で、停電した時の対策と考えればいい事ではないかと。オンラインで提示されている販売価格は1TBモデルで¥42,300-、2TBモデルで¥74,300-となっており、出荷は6月下旬からとなっています。サーバの機能としては、Windows/Macファイルサーバ、DLNAサーバ、iTunesサーバ等の機能があります。
参照:大容量LAN接続ハードディスク HDL2-Gシリーズ
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