ランサーリンク株式会社から、超低価格版のハイビジョンムービーカムが発表されています。通常価格98000円の所、今だけ特価が49800円という低価格な訳でして、うたい文句はフルスペックハイビジョンムービー。撮像素子は500万画素のCMOS1板式で、1440x1080(1080P)/1280x720(720P)等に対応しています。記録媒体は内蔵メモリが90MB程度と、SD/MMC,SDHCカードです。メモリカードは、最大で32GBまでの容量に対応しているので、長時間の撮影でも問題はありません。最大記録時間の目安は、1080PでGBあたり15分ほど。少なくとも動画については、内蔵メモリには期待しない方がいいでしょう。光学ズームはなく、デジタルズームが2倍と4倍のみで、270度回転可能な3"液晶モニタを内蔵しています。ちょっと珍しいのが、動画形式にH.264コーデックのMOV形式(=QuickTime)が採用されている事です。普通、こういうときにはMPEG4を採用するものだと思ってましたが。もちろん静止画はJPEG、録音のみならばWAV形式になります。PCとの接続はUSB2.0で行いますが、記録媒体をメモリカードリーダ/ライタに装着して、データ転送した方が早いかもしれません。小さいながらも、高輝度白色LEDを使用したライトを内蔵しています。
正直なところ、仕様がすべて正しければ、ソニー/パナソニック等よりも低価格な分だけ、お買い得な製品に挙げられるんですが、何かが引っかかる感じです。製造が中国等であるのは間違いないんですが、逆に安すぎるような気がして…。
参照:DDV1080HD フルスペックハイビジョンデジタルムービーカメラ
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