水曜日, 7月 02, 2008

研磨しない光学メディア修復機

サンワサプライ社から、研磨しないタイプの光学メディア修復機「CD-RE1AT」と交換キット「CD-RE1C・RE1S」の販売が発表されています。従来も、傷ついた光学メディアを修復するための装置はありましたが、そのほとんどはデータ面を再研磨する事で読み取りを可能にする、いわばグラインダー的な機能の製品でした。そのため、粘着材のようなものに強い反面、研磨跡が残る事、深い傷に弱い事が欠点としてあげられます。この電動メディア修復機「CD-RE1AT」は方式を変えて、傷に修正液を塗り込んで、データの読み取りエラーを回避する方式をとっています。修正液を塗り込む関係上、粘着材等の汚れの場合には改善できません。あらかじめ、データ面の粘着材等はきれいにしておく必要があります。また、修正液やクリーニングヘッド等は消耗品のため、繰り返し使用するための交換キット「CD-RE1C・RE1S」が用意されています。
電動メディア修復機「CD-RE1AT」の販売価格は¥7350-(税込み)、交換キット「CD-RE1C・RE1S」はそれぞれ¥2310-、¥2415-となっています。研磨式の製品とは、使い分けが必要になります。
VTRのクリーニングテープで例えれば、研磨式は乾式、修正式は湿式と考えればイメージは近いでしょう。
参照:読み込めなくなったディスクを研磨せずに修復できる電動ディスク修復機

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