ソニーから、フォトフレームのアップデート版が発表になっています。いずれの機種も4/24から販売される予定で、表示パターンの選択が変更された他、スライドショート有で電源を落とした時に、次回起動時に続きから始まるレジューム機能、時計カレンダーの表示が17種類に増えている事等が共通仕様になっています。表示可能な画像形式はJPEG、BMP、TIFF。SRF、SR2、ARW形式のRAW画像など。ネットワークアクセス等の機能はない様です。
Xシリーズは1024x600/10.2"LCD搭載のX1000と、800×480/8"のX800の2機種で、縁はブラックと木目調の素材を挟み込んだウッディ&ブラックの2種類があります。こちらの2機種に付いてはデジ眼のαシリーズにも搭載されているBIONZ画像処理エンジンが搭載されているため、画像の補正をきれいにする事ができます。また、部屋の明るさに応じた明るさに調整する機能等、とにかく機能を詰め込んだタイプのフォトフレームです。BlueToothアダプタ/HDMI出力/USBメモリへの対応等がサポートされます。内蔵メモリ容量は2GB。液晶以外はX1000/800間の違いはほとんどありません。
本体カラーがブラックとホワイトのD72は、800×480/7.0"のクリアフォト液晶搭載機で、X800の縮小版のようなイメージ。絞り込み検索やBIONZによる補正も可能ですが、内蔵メモリは1GB。HDMI出力、BkueToothアダプタ、USBメモリ等には非対応。標準で用意されるメモリカードスロットはマルチカードスロットで、CF/MD/MS/SD/SDHC/MMC/xD等に対応しています。mini/micro径のメディアの使用には、アダプタが必要になります。
本体カラーがブラックのみのエントリーモデルA72は、480x234/7.0"のLCDを搭載しており、縦横自動検知とレジューム機能、自動電源オン/オフの機能は使えますが、それ以外はほとんどなし。内蔵メモリは128MBで、メモリカードスロットはMS/SD/SDHC/MMC/xD等が使えるマルチスロットですが、CF/SM等は使えません。mini/micro径のメディアの使用には、アダプタが必要になります。
フォトイメージングエキスポ2009(PIE2009)が始まるので、その会場で公開されると思います。
参照:DFP-X1000
参照:DFP-X800
参照:DFP-D72
参照:DFP-A72
0 件のコメント:
コメントを投稿