オンキヨーから発表されているのが、iPod専用サウンドシステムの「ND-S1」です。2009年秋の販売が予定されており、現在はオンラインストアにて予約が開始されています。本体全体がアルミ合金でできており、内部からの放熱効率の向上と、デザイン性の高さを表しています。上面にはiPod用のユニバーサルDockコネクタを擁しており、背面にはPCとの接続を行なうUSB端子が用意されています。このUSB端子を介してiTunesの同期を図ったり、ユニバーサルDockコネクタを介してのiPodの充電が可能になっています。対応しているのはiPod(5G),iPod nano,iPod classic,iPod touchで、iPhoneは非対応です。と、ここまでは高級感のあるサウンドシステムですが、この製品の特徴はもう一つあります。それはフルデジタル系のサウンドシステムの一端を担う、データ変換ユニットとしての一面です。まず、iPodからの出力をアナログ信号として取り出すのではなく、デジタル信号として出力させ、16bit/44.1KHz,48KHzの光デジタル出力を可能にします。また、PCとUSB接続した場合には、その出力を変換して16bit/32KHz,44.1KHz,48KHzの光デジタル出力が可能です。この先にデジタルオーディオアンプ等があれば、フルデジタルでのサウンド構成を構築できます。意外と、この秋の目玉になるのかもしれません。
参照:2009.秋発売予定「ND-S1」
2 件のコメント:
オンキヨー です。
ありがとうございます。修正いたしました。
コメントを投稿