いよいよ年末が近づいて、有明方面を楽しみにしている方も多いと思いますが、現地の通信/無線LAN環境はあまり良いとは言えず、持ち込んだノートPCやスマートフォン等でのアクセスは厳しいモノがあります。何回か前から、無線LANルータを持ち込んでいるサークルがあるのですが、プラネックス社から発表された「CQW-MRB」はそういう用途向けの無線LANルータです。
まず、インターネット接続には内蔵有線LANポートか、USB接続される各社のアダプタが用いられ、現時点でEMOBILE/NTTdocomo/Softbank/Willcom/日本通信のアダプタに対応しています。有線LANポートはLAN/WAN切り替え式で、排他利用になります。無線LANは11n/b/gに対応しており、最大通信速度は150Mbps。モバイル運用と言う環境下では、十分な速度と言えます。セキュリティもWPA2にまで対応しているので、正しく設定すれば甘いと言う事はないはずです。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.4/5/6です。惜しむらくはバッテリでの運用時間が2時間と短い事で、複数のバッテリを用意するのは結構厳しいモノがあります。そういう意味では、エネループ等を使用するルータの方が適切なのかもしれませんが。オンラインストアでの販売価格は15,540 円(税込み)で、12月中旬の出荷が予定されています。費用には、各通信会社との契約費用と通信費が必要ですが、この価格には含まれていません。
参照:バッテリー内蔵 無線LAN モバイルルータ「CQW-MRB」
0 件のコメント:
コメントを投稿