土曜日, 4月 16, 2011

放射性物質の吸収と土壌等の品質改善に!

広島国際学院大学工学部で、微生物による放射性物質の除去の研究が再開されています。ロドバクター・スフェロイドと言う光合成細菌が、体表面に放射性物質を取り込む機能があるのを利用して、土壌や水等に存在する放射性物質を取り込んで改善しようと言うのが骨子です。多分、担当の佐々木教授と言うのは、おそらくは四十代じゃないかと。そうでなければ、「イスカンダル・バイオ・プロジェクト」とは名付けんでしょう。キット、実用化された暁には、そのための装置は「コスモクリーナー」と呼ばれる事でしょう。
この他にファイトレディエーションと呼ばれる植物の機能を使用して、ヒマワリにセシウムやストロンチウムを吸収させると言う研究も続けられていますし、東工大では顔料の一種を使ってセシウムを吸収/分離するための研究が進んでいます。今すぐに結果をだせる訳ではありませんが、宣伝のために擁護派の学者センセイを作るよりも、このような現実的な研究に投資してもらいたいものですよね、東電の方々には。
もちろん、吸収させたとしても、その部分から放射線は出る訳で、最終的な処分は別に考える必要はありそうです。
参照:微生物による放射性物質の除去

0 件のコメント:

Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム) Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)