火曜日, 6月 21, 2011

遅れてしまったトップランナー

サムスン社がロシア市場に投入したネットブックのNC215Sは、ディスプレイハウジングにソーラーパネルを敷き詰めた形式になっており、内蔵のバッテリを使い切ったとしても自然に再充電が行なわれる訳です。陳腐な言い方ですが、ソーラーパネルによる無限の稼動時間と言う事になります。内蔵バッテリによる最大稼動時間は14時間半、ネットブックであるため、CPUそのものはAtomプロセッサのN455/N570の1.66GHzモデルが搭載され、メモリには1GB/DDR3が搭載されます。内蔵ハードディスクは250GB。ハードウェアの仕様だけで見れば、最近のネットブックとしては、それほど目新しいところではないです。価格は不明ですが、バッテリの分だけ高額になっているのは確実なので、その辺りを同判断するかでしょう。
ネットブック市場はかなりタブレット端末に荒らされている様に思いますし、こういった製品はキワモノ扱いされる事も多いでしょうから、それほど売れ行きは伸びないかもしれません。iPad前ならば、かなり注目を集めたでしょうが…。
参照:The world's first solar-powered netbook, Samsung NC215S in the Russian market

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