木曜日, 6月 23, 2011

スクロールホイールなしでもスクロールは可能

現在、市販されているマウスには、ウィンドウのスクロール操作のための操作部分がついているのが当たり前になっています。一般的にはスクロールホイールが使用され、まれにスクロールボールやタッチパッド等を使用した例もあります。USB.Brandoで販売されているGenius社のTraveler515はそれらとは違い、スクロールには光学センサのOPT-Wheelを採用しています。この種のマウスは過去にもありましたし、バッファロー社のキーボード等にも採用例があります。最近はめっきりと採用例が少なくなったので、そう言う意味では稀少な製品です。光学センサとはいってもそれほど大きなものではなく、外見上は光る円盤状のセンサで、この上を指でなぞる事でスクロールを行ないます。スクロールホイールと言うよりも、スクロールボールの感覚に近いです。動き検出はレーザセンサで、分解能は800dpi/1600dpiの切り替え式。ボタン数は5ボタンですが、左右クリックとホイールクリック以外は上面の2個のようです。この2この内の一つはWindows VistaのFlip 3D用、もうひとつのボタンはIEのSmart Search用に割り振られています。再割当は可能な様ですが、対応OSはWindows系以外のシステムでは汎用のマウスドライバが必要になります。オンラインの販売価格は$22.00です。
参照:Genius Traveler 515 Laser Mouse

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